私たちの目指したモノづくり

「リモートでのモノづくりによる地方貢献」私たちが目指すモノづくりの形です。以前のモノづくりは人が集い進めていくという方法がポピュラーでした。 しかし、新型コロナウイルス感染拡大がこれまでの一般的な仕事のスタイルを劇的に変化させ、リモートという新しい働き方を生み出しました。 都市部、とりわけ大企業やIT企業を中心に リモートでの働き方が浸透してきたものの、地方の中小企業においては50%程度とまだまだ普及していないのが現実です。 長野県塩尻市にある「大沼製作所」は事業の将来性への不安、下請けからの脱却といった課題をもっています。 「自社製品を自ら創り出すことで新しい一歩にしたい」という熱い想いを受け私たちはリモートという新しい働き方による、これからの地方創生の新たな ニューノーマルモデルにチャレンジしています。

町工場や製造業の想い

何という製品のどこの部分に使われるのかそんなことなど知ることもないまま部品を作り続けている、そのような町工場が日本には何万社も存在します。 零細町工場には、製品を製造する設備と長年培ってきた技術やノウハウの蓄積があることもあまり知られていません。

"最終品を製造するメーカーは、この工場で作ってることなんて、もちろん知らない。
部品を必要とする製品が販売終了したら、製造終わり。
モデルチェンジしたら、製造終わり。
次のモデルの部品の製造依頼が来るとは限らない。
1ヵ月先の予定もわからない。
何十年前の、作っても作っても仕事が途切れなかった時代はもう終わり。"

そんな理由もあるからか毎年何千社という製造業が休廃業しています。

"このままでは、日本のモノづくりは、消えていってしまうのではないか？
だから待つだけの時代は終わり、脱下請け＝モノづくりの環境を守らないといけない！
「自分たちの製品」といえるものを創りたい！
自ら創り出すことで、新しい一歩としたい！！"


そんな想いがここにあります。